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カリフォルニアドールズ

コメント99人斬り

カリドルちゃんアルバムに各界より絶賛のコメントを無理矢理ゲットしていこうというこの企画。題して「カリドルちゃんのコメント99人斬り!」。99人コメントが集まるまで続けます。斬らぬなら斬らせてみようホトトギス。

50. 小口真世(entkukui)

彼女たちの音には、迷いがない。
一度聴けば忘れられないカリドルのメロディー。
初めて聴いたときは、心臓がバクバクしました。
脳天直撃、な、乙女パンク!
パフォーマンス(?)もとても可愛いので、ライブもおすすめです!

http://entkukui.jp

49. sawako(ミュージシャン)

異国の地で聴くたびに、そこから流れて来る濃いい日本にやられて、思わず炊きたてご飯が食べたくなります。
今は亡きヒューマンドッグで見た指人形の戦慄を思い出し、かきこむバター醤油ご飯から湯気、青い冬空氷点下十度。
世界新記録軽くぶっちぎり。

 http://www.troncolon.com 

48. チャムくん

初めましてこんにちは〜〜essaの息子です。
先日龍虎蝸聴かせてもらいましたよ〜。
薦められる前に自主的に聴きました(笑)。
感想ですがどの曲もすごく好きになりました!。
最初はちょっとビックリしたけどね、こんな音楽があったのか…みたいな。
俺は特に「暗闇の中」という曲が好きなのです。
焚き火を見ている時のような不思議な気持ちになって聴いてました。

というわけで俺は「龍虎蝸は良い」に賛成一票なのです。

47. 佐藤行衛(ミュージシャン)

カリフォルニア・ドールズのデビュー・アルバムは、レジデンツもビックリのひねくれ変態ポップスの快作。狂おしいまでの愛しさと、チープなネジの緩み加減が、私をこれでもかと魅了する。ラストトラックにボンゾ・ドッグ「Slush」(余談:昔、外道がライヴSEにこの曲を使っていた)のカヴァーとは、個人的に嬉し過ぎ。ロックファンこそ聴くべきアルバム。

Sato Yukie Homepage

46. RUBYORLA(ミュージシャン)

ショック!!竜神池を飛び越え最後に現れたラスト面のボスはロスロボス?
夢見るカリフォルニア産遺伝子組み換え少女人形は戦って戦ってひっそり死んだ。スラッシュ何とかドットJBでファンキー!生まれ変わるならファンシーモンキー女教師。
そんな彼女等に新沼謙治は「嫁に来ないか」と。ダメだ!そいつは泥沼謙治だ。
底なし沼のようにズブズブとハマるぬかるみの音世界。カリッとドルァ〜が!

RUBYORLA blog

45. 岸野雄一(スタディスト)

☆☆☆☆☆



KISHINO You-ichi website

44. 高田重幾 (カリドルファン、gagenotypeほか)

「私、思うけどさー。このアルバムって私たちの世代のための作品って感じがする。環ホルくらって、ファミコンとなかよし、ジジババの尻拭い!!」
「それを言っちゃあ…」
「だって、みんななんだかんだ言ったって、万博とかバブルとか楽しんできてるじゃん!」
「そりゃそうだけどさー」「まあ、ピザ食べなよー」「こりゃポップスだよ。単純に年齢も性別も国境も越えて楽しめる作品でしょ」「なんでもいいから聴いちまえ!!」
「もっとライブ見たいなー」
「見たい見たい!」

43. 寺田克也(イラストレーター・マンガ家)

かっこよかったりわらえたりバカだったりいかしてたりうるさかった りここちよかったりです。
あと何故かなつかしい。

terras book

42. ばるぼら

このCDにパッケージングされた音楽を言葉で表現するのは厄介だ。なぜなら過去の発言から歴史的文脈を辿り、バックグラウンドを知ることで表現された音楽そのものを理解したつもりになるロック評論がここでは意味をなさないし、かといってジャケットや歌詞から「雰囲気」とか「感覚」のような、曖昧な概念を読み取ることで共感したことにするアプローチとも無縁だからである。それは例えば一曲目の「アイム・ショックド」のカバーを聞けば判るだろう。これを何度くり返し聞いても、リスペクトとかオマージュとか何か特別な思い入れは発見できず、なんとなく気に入ったからこうした、という緩い意思を垣間見るに留まり、中古レコード屋のクズレコードの値段をつりあげた、90年代中期のオルタナティブ視点ブームの一環『モンド・ミュージック』掲載のアイ・アバンティとそのグループのジャケットを思いだす程度のノスタルジーも出番がない。彼女達の存在はそうしたかつては機能した受け手側のリスニングの姿勢が既に無効化していると気づかせる一点でオレンジレンジと酷似しているが、しかし刺激がほしけりゃバカになれという開放感さえポップスをロック風に味付けするアレンジ手法の一つとなっている現状に対し、電子レンジから漏れる放射能を執拗に探しだして音にしたようなカリフォルニアドールズの即興の衝動が少しも模倣的でないのは、たぶん凄いことである。ジャケットは寺田克也。

www.jarchive.org

41. 太田 匡人(小池書院・編集者)

中学生の頃、河原で電気をかけながら(ラジカセで)、友達と間違ったレイヴ解釈を実践していたことを思い出しました。
その向こう見ずな感じが素敵です。
ほんとすごいですね寺田ジャケ。

40. ヨシマルシン(VJ)

岡本太郎氏いわく「『遊び』と『お遊び』は違う。『遊び』は命懸けでするもの」だそ〜〜です。
アルバムを拝聴し、そのパッケージも含めて、本気で遊んでるな〜〜〜〜〜〜〜〜と思いました。
曲は「チャミちゃん」が特に好きです。
謎のチャミちゃんの鳴き声として、アミさんのハウリングボイズで初めて泣きました。

ヨシマルシン

39. 西島大介(マンガ家・イラストレーター)


島島 simasima 西島大介website

38. 大西奈己(編集者)

「めっのっはっなっれーた〜」と、カリドルの歌を鼻歌でフンフン言っている自分に気づきました。ブキミ可愛い邪悪な童謡は、夢のチョコレート工場のウンパルンパたちが歌っていそうです。いちど聞いたらもうとりこ。

37. 湯沢 薫(アーティスト)

2人の女の子が紡ぐ、秘密音楽物語。地下室版「現実?の国のアリス」みたい

36. julio(ゲームデザイナー)

daniel and me like Bolo bolo very much... ohh bolo bolo, ohh bolo bolo,
we don't understand the lyrics but we like it...

a big kiss from spain
http://www.innot.org

35. 中屋浩市(ナスカ・カー)

一聴フレンチエレクトロのようなテイストが…
でもそれは彼女たちの半径3mまで。。。
本当のところ、周りはもはや『爆心地』
この荒涼とした寂寞感は何??????
「オレは何を聴いていたのか!」と自問自答したくなる…

ナスカ・カー

34. KINMEDAL ( goboujin + SPSA )

カリフォルニアドールズという名前からして、ビーチボーイズでは無く、シュワルッツネッガー氏に対する、リスペクとを伺わせ、音の内容もやはり筋肉ムキ
ムキです。僕たちは額に汗しました。その鋼の肉体、流れる様なポーズ、まさに、プレデターの頃の、油ののりきった、ネッガー氏を思い出します。
音の特殊部隊カリドル、プレデターに地球を渡すな。ボム!ボム!ボム!

www.webull.org

33. 柳マコ(メキシカン)

そして今日あのカリドル『ドラゴン、タイガー、エスカルゴ』が届いた。
嬉しい!もうすぐに聴いて、凄い、いい、2004年ベストアルバムかも。
歓喜がこみあげました。
一才の娘も気に入った、Drumで腹這いになって芋虫みたいに踊った。
背筋が伸びる、任侠の世界を感じた。ラスボス最高!いまだ興奮さめやらず。

メキシカン

32. 吉村光弘((h)ear rings)

脳ミソが脱臼(?)してしまった・・・。
脳が震えている。
もともと赤面症の僕の顔が、ますます赤くなってきた。
この感情はいったい何なんだろう?
もしかしたらこれって恋?
「カリドル」の音を形容する適切な言葉は、どうやらまだ発見されていないらしい。
さしあたって、僕は「カリカリ」で「ドルドル」な音楽だと思いましたが、それはたぶん正しくて、でもやっぱりぜんぜん間違っているような気もしますが、どう思います?
とにかくもう、何かあつくてかゆくてくすぐったくてとっても気持ちいいんですが。
これで僕の腰痛も治るような気がします。
あと病院の待合室で流れていればいいな、と思います。
ですので、お医者さんにもおすすめです。
薬局でカリドルのCDが売っていてもいいですけどね。
薬の名前は「龍虎蝸」、効き目が早くて一日二回です。

(h)ear rings

31. すずえり(アヴァンギャルディスト)

以前、吉田アミさんにお会いしたとき、 「もてたくってガールズバンドはじめたのに、なんだよこれ! これでもてるのは無理だ!」というようなことをおっしゃっておりました。これはそういう音だと思います。
世界が滅亡した後に、生き残った男たちが不安そうに取り囲むなか、あなたがたふたりが制御不能の歌を暴れながら歌っているのが目にうかびます。

STUDIO algoholic

30. tagomago(青いみのむしさん)

短い曲がいっぱい入っていてたのしいですね。

TAGOMAGO

29. 外道スライム(THANKS GIVING/ogisopan)

「俺っていい奴だろ?」とか、「俺って面白いだろ?」って、 すぐ同意を求めたがる人って、やっぱり女の子にモテないよね。 自分がまさにそうなんだけど。(笑) 彼女らの音楽を聴いて、自分がモテない理由がなんとなくわかった。

THANKS GIVING

28. 石川誠(ヤマギワソフト・バイヤー)

正直、ジャケの素晴らしさ(寺田先生のただのファンです)で展開を決めた私ですが、蓋を開けてみれば、内容もジャケを凌駕するかの如き勢い。可愛らしくもあり、悪夢を見そうでもある強烈な一撃。なぜかブルース・リー師父の名言、「考えるな、感じろ」を思い出しました。つまり、理屈ではないと…。

ヤマギワソフト

27. DJお義母さんDJお義父さん(DJ)

演歌や青年の主張で不協和音支持者へのカウンセリングに集る蟻のピークから眺めるのが大好き故、ポケビくらい好きです。

www.illreme.com

26. ミヤタ(askococo、イラストレーター)

miyata.jpg

askococo

25. 横川理彦(音楽家)

お正月、全16曲完聴させていただきました。
服部幸應先生に倣って、こう言いたい。「ん、聴ける」

http://www.manuera.com/altoki/j-yokogawa.html

24. 山田民族(F.L.Y)

最初知らなくて裏Jポップのコーナーでかかってて「なんじゃーこりゃー!」と思った。ジャケ萌萌だし…
そんでその後本人と会って「こいつらのしわざか!」とびっくり。 僕は「お嫁さんが欲しい」が好きですね。なんか自意識不明だし…
その夜、寂しい橋の下の小屋で、青い色の毒入りカレーを持ったお嫁さんに追いかけられる夢を見ました。

23. 畠中実(ICC学芸員)

カリフォルニア・ドールズ!それは当然のことながらニューヨーク・ドールズへの日本からの返答でも、カリフォルニア・ガールズへのオマージュでもなんでもない。何度でも言おう、カリフォルニア・ドールズ! それは街にひろがったただの噂。この銀盤の中にはかわいいふたりの妖精が住んでいて、夜な夜な飛び出してきては悪戯を働くんだって。フランジャーのシュルシュルいう音が聴こえたら気をつけたほうがいい。運の悪いきみは彼女たちに捕まって「俺っていい奴だよな?」と訊かれ続け、犬のボンゾまででてきて一緒に大騒ぎだ。あなたの部屋でも、今夜演奏会が始まるよ。

Saturday Sun

22. 川染喜弘(CANNIBALISM GANDHI BAND、音がバンド名)

とてもキュートな2人組ですね!少しだけの収録だと思うのですがアミさんのハウリングボイスがとても格好良いです! 15曲目のリリックは哲学を感じました。僕も自分が良い人なのか否か良く思考します。インストの曲、気持ち良いです。

CANNIBALISM GANDHI BAND

21. 池田敏弘(タワー新宿店)

「あれはマジなの?」「今までに無い感情が芽生えた」とはカリドル体験者の言葉。これだけリスナーに、知らないツボを押される感覚に催す表現って他には見当たらない。(私は涙腺が緩みました)あらゆる形容を軽々飛び越えてしまうこのパフォームには何か共通項を括り出そうとすると、「マジでやっている」ということ。これは確かだ!うたにならない言葉は無いという寺山修司をも引き合いに出したいリリックのハレとケのバランスにはやられます。吉田アミ、和田ちひろによるユニットの1st降臨!(タワーの冊子intoxicate_vol.53より抜粋)

20. 庄司広光(Tsuki No Wa、soundworm ほか)

ロネッツが「Be my baby」を吹き込んでから40年、ガールポップは大気圏をとっくに超えて、無軌道に飛び回ってる。いつかデブリとなって地球に衝突してしまうかもしれ ない…と、玄関先で国民健康保険の徴収員に今月の分納金を払いながらおっかない気持ちになる。二日酔いのアタマにカリドルちゃんの声が鳴り響いてる。団地の静かな生活臭を落書きが侵食していくようだ。俺は洗濯物を黙々と干しながら、はて?40年 後のスペースコロニーにはベランダなんてあるのかなぁ?と妙なことを考えてる。全国の主夫諸君!今すぐ店頭のカリドルちゃんを回収しに走りなさい!子供たちが手にする前に!

soundworm

19. 中村としまる(ノーインプット・ミキシングボード専門家)

たとえば首が360度回るようになったり、腕がもういっぽん生えてきたりしても、僕は別にうれしくないや。ただ、これからは時々は人目を盗んでガッツポーズぐらいはしてみようかと、そう思う。そういうことって、やらない人にはやれないから。僕は今までやってこなかったから。まあ、やらなくてもいいんだけど。カリドルCDを聴いてたら、そんなことを考えたよ。カリドルの人たちはガッツポーズをするのかな。するんじゃないかな。このCDにも、ガッツポーズの大きいのや小さいのが、そこここに見えるような気がするもんな。


中村としまる 日本語ホームページ

18. 秋山徹次(ギターその他の楽器による即興及び非即興音楽演奏家、

カフェ・レーサー)

-カリフォルニアからの手紙- 

妹たちよ、元気ですか?僕は今、細長いカリフォルニア半島を行ったり来たり、うろうろしています。この半島を1000マイル縦断するバイクレースに出場したあと、そこで知り合った現地の人達の家を渡り歩いているといった状態です。レース自体はなんとか完走したんだけど、成績は散々だし、バイクは壊れまくるし・・・。でも、このレースって完走するだけでも、大変なんだから、ま、とりあえずは目標を達成したって感じかな。それに、こっちは気候もいいし、寒いところが嫌いな僕にとっては打ってつけかもしれません。まだしばらく帰らないかもしれないけど、しっかりものの君たちのことだから特に心配はしていません。そういえばこの前、おいしいシュークリームを食べたよ。町はずれでガソリンが切れそうになって、スタンドも全然見つかりそうもなくてあきらめかけていたときに、一軒だけ奇蹟的に見つけたところがあって。名前も変わってて「ドラゴン・タイガー・エスカルゴ」っていうんだけど、そこは小さいダイナーも経営していて、ちょうど腹も減っていたんでボリューム満点のブリトーを食べたあとに、何か甘いものが欲しくなって・・・。こっちでは珍しいんだけど何故かシュークリーム、しかも「チーズ・ババロア・シュークリーム」ってものがデザートとしてメニューにあったんだ。なんという偶然!覚えているかな?確か君たちがまだ高校生のとき、僕の誕生日に二人で協力して一生懸命作ってくれたよね。甘いもの好きの僕は、チーズケーキとババロアとシュークリームを作ってくれと頼んだら、君たちはそれらをミックスして変なものを作ったんだ。でもすごく美味しかったよ。あの何とも言えない混沌とした感覚って、君たちの専売特許だね。こっちで食べたのは、それに少々カリフォルニア風味、何と言うか、「ノー・プロブレム」感覚っていうのを加えたようなものかな。そのダイナーはちょっとしたお土産も売っていて、一風変わった首振り人形があったんで、君たちへのお土産として買いました。一見不気味だけど、たぶん気に入ってもらえると思います。今日その人形の、なんともひょうきんな動きを眺めていたら、君たちが最近始めたバンドを思い出しました。一度聴かせてもらったけど、あれも一風変わっていたなあ。でも僕は好きかな、君たちらしくて。とりあえず応援してますのでまた聴かせてください。じゃあ、くれぐれも体に気を付けて、元気でやってください。
だらしない兄より

P.S. 君たちのバンドの名前、「カリフォルニアドールズ」ってどうですか?(発想が単純か・・・。)

秋山徹次 日本語ホームページ

17. 遠藤優(KITTEN編集部/macaroni records)

スゴイですよ、この向こう見ず感。ハンドルやブレーキが付いてませんよ。「曲がりたきゃ、気合いで曲がれや!」的なブッちぎり感が断トツにヤヴァァァいです。それでいて間違ってない方向に進んでいるようです。いや、間違っているような気もしてきました。っつーか、アクセルも付いてなかったりするので実際進んでいるのかさえもよく分かりません。そんなアルバムを出しちゃった赤色エレジー風オバケジャー=カリドルちゃんに未来のポップ・ミュージックへの可能性を非常に強く感じております。

macaroni records

16. 直崎人士(文筆家/ ダイナマイトバッハ・レコード)

ノーウェイブとエレクトロニクカのミッシングリンク【そんなのあるかよ!?】を埋めるデジタル巫女の宴と暴走

ダイナマイトバッハ・レコード

15. 清水祐也(ライター)

カラフルな洋服に身を包んだ女の子2人組がハサミ片手に駆け回り、挙げ句の果てにはスクリーンまで切り刻んでしまうチェコのガール・ムービー『ひなぎく』。そのワン・シーンを思わせるような、男子禁制のベッドルーム・ポップスがむせ返るように広がっている。主人公である吉田アミと和田ちひろの2人は、まるでノイズの砂場で遊んでいて帰れなくなった子供のようだが、本作が「ひょっこりひょうたん島」や「ムーミン」の主題歌で知られる作曲家の宇野誠一郎がアバンギャルドに接近した怪作、アイ・アバンティとそのグループの「アイム・ショックド」で幕を開けるというのも、なにやら象徴的である。

14. 虹釜太郎・チャレンジ精神旺盛なひつじ

俺っていいやつだよニャー!と鳴いていた可愛らしかった子虎と猫娘もいまや立派に莫逆の鬼姫に変生を果たし、いまや世界の果てに君臨していた激瞋恚声帯四天女王のダイアマンダ・ギャラス、タミア、モーヴサイドショウ、サインホ・ナムチュラクと魁刑場で闘えるまでに成長。しかし龍虎蝸すべてダバダバダバーっと骨抜き血抜き霊抜き、得意技をすべて使えない麒麟牧場に被ワープ。そこでは、狂った論理が!、狂った手順で! 正しく動いているのデス。

360°records

13. 古澤健・映画業(『ロスト☆マイウェイ』『ドッペルゲンガー』

放射能雲でどんより曇ったカリフォルニアに、突如として現れた二体の家政婦ロボットは、剥き出しの粗暴さで並み居るギャングスタをなぎはらい……みたいな感じの「ラスボス」は名曲だなぁと、ここ数日俺のiPodの常連なんだけど、何度も聴いているうちに、「これは精神の崩壊した鳥山明の音楽だ!」と確信。あと、あれだ、「うじ虫」を聴いてると、ザ・スターリンの「天プラ」を思い出すね。もうずっと「うじうじうじうじうじうじ……」歌ってます。

12. TATTAKA(appel)

カリドルが発射する的確に歪んだフェロモンは、昇天するには遅く、射精するより速く、我々の「真夏のオーガズム」を永遠に宙吊りにする。

apple

11. 岩附浩貴 (Telekmusik)

すわ、カリドルとは21世紀に迷いこんだナゴムギャルなのか?ニンニンニキニキニンニンニキニキ

Telekmusik

10. 吉田明裕(土龍団)

自分は作詞、作曲、編曲と役割分担のはっきりした音楽に興味があり、そういう観点から歴々のポピュラー・ミュージックに接しているので、いわゆるアーティストによる個性の強い音楽には門外漢であるから、このカリフォルニアドールズについて語る資格はない。というのは嘘である。知り合いのアーティストなら聴くのである。なぜなら、それは普段の素顔を見ているからで、たとえ作品が得体の知れない音楽であっても、その人そのものは知っているわけであり、年収もこんなもんだろうと予測できるし、パソコンのデスクトップやブラウザの「お気に入り(またはブックマーク)」も想像がつくし、Yahoo!のアカウント名や落札結果もすべてお見通しだからだ。
自分には一音一音の意味がすべて理解できるので、「そうそう、その通りざんす。それでいいざんすよ」と頷きながら聴かせていただいた。アカペラの“暗闇の中”とインストゥルメンタルの“Alex Expander”の分数が同じなのは、細木数子先生の助言で2トラックに分けたからだという。

土龍団

9. 松山晋也(音楽評論家)

近代文明の終着の浜辺、カリフォルニア。私はキミたちの意味不明な絶叫の中に、カーペンターズよりも、イーグルスよりも、ウォーレン・ジヴォンよりも深い哀しみを見つけました。

8. 黒パイプスターダスト

言葉の意味は良く分からんがとにかく凄い自信だ

7. mondii(plop)

まるで映画「ナードの逆襲」を見ているような感覚だ!聴きながら途中、何度もストップ・ボタンを押してしまった。。でも、どうしても次の展開が気になり、結局一気に聴いてしまった・・そして、とっても疲れた。

plop

6. 佐々木敦(HEADZ/FADER)

僕はカリドルのライヴ・パフォーマンスを一度だけ見たことがある。
率直に言ってそれは戦慄(!)の体験だった。
ジャンル分けが絶対不可能な、観る者に果てしないクエスチョンマークを突きつけまくるそのユニーク過ぎる音楽性(というか何というか?)は、しかし(従来の定義とは別次元ではあるが)極めてポップ&チャーミングでもあって、ともかく強烈なインパクトがあった。
カリドルのような存在を、僕は国内はもちろん、海外でもまったく知らない。
このCDには、彼女たちのそんな“スゴさ”が完璧にパッケージされている。
いや、ここにあるのはCDではないのかもしれない、もっと他の、激しく奇妙で、かつ恐ろしく魅惑的な、何か、なのかもしれない。

HEADZ/FADER

5. TAMARU(音楽家)

僕はこのアルバムを聴いていたら、十数年前に遭遇したある出来事を思い出した。その頃、実家で飼っていた柴犬を深夜の公園で散歩させていたら、何故か道端にあった石にくんくんと鼻を近づけて、目を細めつつ尻尾を振ったりしだした。「?」と思ってよく見ると、それは石ではなくて蛙だったのだ。深夜の公園で交わされた蛙と犬の友情、人智を超えたテレパシック・ファンタジー!吉田アミと和田ちひろの2人も言語を交わして共同作業しているとは思えない。たぶん、ニオイか何かを使っているのだろう。いや、いい意味で。それから、僕はまだカリドルのライブを観たことがないのだが、2人とも仮面ライダーのハチ女みたいなコスチュームを着て歌っている光景が頭に浮かんできて離れない。もちろん、いい意味で。

4. 東谷隆司(インディペンデント・キュレーター)

ネットの自殺掲示板で知り合った自閉症の少女2人が一酸化炭素中毒を待ちわびながら下着姿で部屋のあった玩具やガラクタと戯れている最中にやがて生への渇望を見いだすまでを録音した感動と涙と無気力の音楽ドキュメント作品集!窓をあけたらそこにはヌケるような青空があった!ゆえにカリフォルニアドールズ!音楽ファン、教育関係者はもちろん、全国の悩める少年少女、社会不適合者、中間管理職の方たちにも是非お薦めしたい。私もこれ聴いて随分ラクになりました。

3. 大堀秀一 (curtain of cards)

根源的な行動様式に基づいた何も包み隠さない逃飛行が、語りえない世界の熱の水位をぐんぐんと押し上げていく・・・。これぞ、パンクの中のパンク!

curtain of cards

2. 堅田浩二(COMIC CUE編集長)

野蛮で繊細、慎重で大胆、計算高く直感的、挑発的で被虐的…
一見相反するように見えて実は通底している様々なフレークが、
次々と立ち現れては圧倒的な酩酊を、あるいは圧倒的な覚醒を引き起こす、
音と言葉でできた耳で体験する万華鏡。21世紀に間に合いました。

日刊コミキューさん

1. ホッピー神山(ミュージシャン/ゴッド・マウンテン )

こりゃ、パンクだ。
問答無用のPUNKって、こういうもんじゃないの。
エコー!、エコー!!、エコー!!!

k-mania.com